デスノート Light up the NEW world
「デスノート Light up the NEW world」
★☆☆☆☆
2017年公開の映画。当時相当な酷評でしたがテレビで放送されてたので見てみました。
うん、個人的な感想としても駄作。
以下、ネタバレありの感想です。
まずはじめに、今までの「デスノート」(原作および映画)はすごく面白い作品でした。あれだけの名作に続編はいらないと思いますし、せっかく作るならまずはもっとストーリーを練らないとだめだと思います。脚本が悪いことには撮り方どうこうの問題じゃない。
登場人物がデスノートの仕組みを理解してるとは思えないような展開で、キラvsLが薄っぺらい。実は遺伝子残してましたっていうのも薄っぺらい。
最後のほうでヘリで軍隊が出てきた瞬間は「ポカ~ン」となりました。なんか無理に銃撃戦を盛り込んでるなと。アクション自体も全然です。
それからアーマ(死神)が最後に三島を助けたシーンですけど、あれは感動を誘いたかったのか分かりませんですけど意味不明です。
最終的に無事に政府がデスノートを回収できたわけですが、テロリストに奪われてまた世に出回ってしまう。これは続編の可能性を示唆してるのかもしれませんが、この評価からするとないでしょうね。