ハンスの日記

書きたいことを書いていきます。

会話が噛み合わないと人はイライラする、安倍さんあなたです 

 

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日々生活しているといろんなに人に会いますね。

話が面白い人だったりつまらない人だったり。できることなら面白い人と付き合いを持ちたいところですが、つまらない人とも仕事ならまあしょうがなくでも付き合っていかなければなりません。

トークセンスは人それぞれですから。

 

しかし、もっとも付き合いたくない人というのが存在します。

 

それが

「会話の噛み合わない人」

 

ものすごくイライラする。本気で。

できることなら遠ざけたい存在ですがそうはいきません(-_-)

 

とくに、安倍首相はテレビを通してみていても不快感MAXです。

聞かれたことに答えず、無駄な話をベラベラと。

 

そこで、会話の噛み合わない人は何が原因でそうなってしまうのか考えてみました。

 

  • 人の話を聞く習慣がない
  • 言いたいことが決まってる
  • 思い込みが激しい
  • 口達者
  • 頭が良すぎる

 

上記のような5つに分類してみました。

 

人の話を聞く習慣がない

この特徴に多いのは、幼少期から甘やかされてワガママに育ったり、ガキ大将だったという人です。

理由としては、相手が自分に都合のいい話を振ってくれたり、都合の悪いことは聞かないという気遣われて会話する習慣がついてしまったということです。

だから自分が話したいことだけしゃべり続けて相手のことは気遣うことがありません。

こういった自己中心的な人は会話以外でも面倒ですね。

 

言いたいことが決まってる

このような特徴は柔軟性のない人にみられます。人との会話に自信がないので、あらかじめ話すことを決めていて何を聞いても自分の考えてきた話をし続ける。感覚として機械と話してるような感じです。

また、スピーチなどの際にずっと下を向いてカンペを読んでいる人がこの特徴にあたります。柔軟性以外にも緊張しやすいという人もこうなってしまうことが多々あります。

 

思い込みが激しい

このような特徴は理解力の足りない人に多く見られます。相手が質問していることを自分で勝手に解釈しなおしてしまう。そうすると相手が本来聞きたかったことと話がズレてきてしまいます。

きちんと答えてくれようとしているのは伝わってくるのですが、不要なワンクッションを入れてしまうために噛み合わなくなってしまいます。

 

口達者

これはいい意味もありますが今回は悪い意味でとらえました。

口が達者過ぎると相手が1しゃべると自分が3しゃべってしまう。このように会話量に差が出てしまうと相手は話したいことが話せなくなって不満がたまります。

また、相手を言いくるめようと意図して話し続ける人もいるので、そういった人には注意が必要です。

 

頭が良すぎる

 こういった人は相手の質問以上のことを頭で導き出し、たくさんしゃべりすぎてしまいます。そうなると相手は理解が追い付かなくなって、結果的にイライラが募ってきます。

なのでコミュニケーションに難はありますが、環境に恵まれると思わぬ才能が開花する可能性があります。

 

どうでしたか?

あなたをイライラさせる人に当てはまるものがありましたか?

 

ちなみに最初に挙げた安倍首相はどれに当てはまるか。

人の話を聞く習慣がない言いたいことが決まってる、の2点かと思います。

政治家家系に生まれて幼少期から忖度されて生きてきたからワガママ、しかし話は下手なのでカンペなしではしゃべれないといったところでしょう。

 

さて、解決方法は相手次第なので書けませんが、どうして会話が噛み合わないのかという原因が分かっただけでもストレスは減るのではないでしょうか。

 

 

 

安倍首相とトランプ大統領により日本核武装へ!?

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在日米軍撤退!」

 

2016年にトランプが大統領選の際に言っていたのを覚えているでしょうか?

 

あれから、3年。

先日また日米安保について破棄すべきとの言及があったようです。

トランプ大統領の言い分としては「アメリカにとって不平等な条約だ。」とのこと。

 

日本国民からすればそんなバカなと思ってしまうところ。

実際どれだけ日本の負担があることか。

 

それはさておき、日米安保はこれから考えていかなければいけない重要な課題だと認識したという点は良しとします。

そこで、今後日本はどういった防衛体制になっていくか・・・

そのひとつとして核保有への道

 

日本核武装へ 

このまま安倍政権とトランプ政権が続けば日本の核武装の可能性は大きくあります。

その理由はというと・・・

などなど。

分かりやすいものだけ書きました。

戦後レジームの脱却

これは安倍さんが第一次政権時代から言及していることです。

戦後の平和主義国家から戦前の軍国主義の強い日本を取り戻す!

この姿勢は変わらぬままで、安倍政権になってから毎年防衛費にかける費用は上がっています。

日米安保は日本が軍事的拡大しない代わりにアメリカが戦時に力を貸すという条約です。なので、日米安保が破棄された場合、日本が独自で国を守るには防衛力を高める必要がある。という建前で軍事的に向かっていく可能性があります。

そんな中、核兵器は値段でいえば手ごろですから保有するという考えはありうる。

 

保有国を目指してる

安倍さんは以前から核保有に対して前向きな姿勢を持っています。

 

2017年に核兵器禁止条約に署名しなかったことは記憶に新しいかと思います。

日本は唯一の被爆国なのに核兵器禁止条約を批准しないなんて考えられるでしょうか。そういった疑問を日本国民全員が思ったことかと思います。

さらに同年、核兵器廃絶国際キャンペーンICAN)がノーベル平和賞を受賞した際も祝福のコメントは一切なし。

 

なぜか。

 

「小型なら核兵器を所有しても核不拡散条約(NPT)に違反しない」

 

以前こんな発言もあったように、安倍さんは日本も核保有国を目指しています。

日米安保が破棄された場合、やはり国を守るという建前で核保有を進める動きが加速するでしょう。

 

独自の防衛限界

 現在の日本の軍事力はあまり十分とは言えません。なぜかというとアメリカ軍込みで日本の防衛を考えているからです。

なのでアメリカ軍撤退となると、専守防衛だとしても軍事費を上げる必要があります。そんな状況になったとき、核兵器は経済的に安く軍事力を高めることができるのは事実です。

 

しかし、唯一の被爆国が経済的メリットを理由に核保有国になろうとした場合、国民の反対、世界からの非難は免れないと思います。

 

 

結果、

保有がないとは言い切れない!

 

残念ながら日本の核保有国化は可能性として捨てきれません。

条約を批准していないこと、政府が戦前の軍国主義を目指していることを考慮すると将来的にありうるという結論になります。

そこに日米安保の突然の破棄となった場合、急速な防衛力向上のため、原発核兵器利用の可能性が高い。

 

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日米安保について

 

日米同盟は平和のため同盟国として協力することは大事です。

しかし、日米地位協定に関してはとても日本に不利なことは明らかで、破棄できるように考えていかなければいけません。

そして、アメリカと対等な関係を目指していくべきと思います。

 

脱対米従属

 

 

 

 

 

 

社会を変えることは可能だと証明された、市民による偉大な勝利!

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反政府デモの勝利

 

ひとまず市民の勝利で終わった香港のデモ活動。

日本でも情報が広がって応援していた方も多いのではないでしょうか?

 

中国共産党といえば一党独裁体制で、日本の共産党と違って不信感を持つ人が多いですね。

なので今回のデモによって香港の自由が市民の行動によって守られたのはホントに喜ばしく思います。

 

人口700万人の香港で100万人規模のデモ活動、つまり7人に1人が参加していたということです。なかには中学生も多く、学校で話し合ってグループでデモ活動に参加したという情報も。

中学生でさえ真剣に考えざるをえないことから、今回のことの重大性がどれほどのことか分かりますね。

 

さて、今回これほどの規模のデモが行われた原因は何だったのか?

あらためて振り返りたいと思います。

 

なぜ大規模デモが起きるか

香港ではデモ活動が大規模化する傾向にあります。

それはなぜかというと。

香港では「一国二制度」が適用されています。分かりやすく解説すると、中国という国に属しながら独立した地域ということです。

 

日本では考えられないことですが、一般的な中国本土の地域では中国共産党支配下にあって自由がありません。

 

「自由」を具体的に言うと

などなど

 

しかし近年、香港ではこうした自由が中国政府に脅かされつつあります。

中国が経済的に成長していることから、その恩恵を得るため香港議会でも中国本土寄りになっています。

そうしたことから、選挙以上にデモ活動は市民の意見を示す重要なものとなっています。

 

逃亡犯条例改正案

ようやく本題に入りたいと思います。

デモのきっかけとなったのは香港市民の自由を奪う逃亡犯条例改正案でした。

 

どんな改正案かというと、「香港にいる犯人容疑者を中国本土に引き渡せ」というもの。

人権の保障されない中国本土への容疑者引き渡しは、市民にとって絶対阻止しなければいけないほど重要です。たとえば中国批判していた容疑者を別件で身柄を引き渡しを強制し、処罰することも可能になってしまいます。

 

これは将来にわたって香港自治を守る重要なことですから中学生が行動を起こすのもわかるかと思います。

そうした香港市民の努力の結果、100万人規模のデモとなり、無事に改正案を中止することができました。

 

しかし、この問題はまだ終わりではありません。

まだ一時の勝利に過ぎません。

 

条約改正案は無期限での延期にすぎないからです。

 

香港政府「決して撤回はしない」

中国政府「延期の支持・尊重・理解。しかし改正支持は揺るぎない」

 

と、それぞれ表明しています。

 

この発表に市民は反発していて、引き続きデモを続けるようです。

 

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こういった問題は香港に限ったことではないと思っています。

必ずしも議会が市民のために活動するとは限りません。そういったとき、選挙だけでなくデモ活動も有効な意思表示の一つではないでしょうか。

 

日本ではデモに関して冷めた目で見られる傾向があります。

しかし、今回の香港での市民の勝利はデモの重要性を証明されました。

 

もし、今回のニュースで政治について考えるきっかけとなったとしたら、ぜひ投票やデモ活動といった行動につながればと思います。

各国がお互いを見習って民主主義を成熟させていければ素晴らしいことです。

 

 

安倍総理イラン訪問でもたらしたもの 国際評価は? アメリカとイランの不義理 

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まるで国営放送

 

やっぱりNHKは年々、国営放送に近づいてしまってるようです。

今回のイラン訪問の件、海外での報道のされ方とNHKの報道内容でだいぶ異なるものでした。

 

NHKによるとイランの最高主導者ハメネイ氏が安倍さんの助言を聞いたと。

 

たしかに安倍さんは日本の首相として41年ぶりにイランに訪問し、アメリカとイランの仲介にいきました。

しかし、貢献性は低かったというのがアメリカ、イラン、またその他の国での報じられ方。

NHKだけ見ている人からは「さすが外交の安倍だ」と自国の首相を評価したくなる内容。

 

これじゃまるで国営放送じゃないですか。

政府に都合のいいように報道し、正確性はその次。

公営放送として市民一人ひとりから受信料を徴収している報道機関として、とても問題ある姿勢です。

 

NHKのこうした姿勢には年々批判が高まっており、自浄能力があるのか疑問に思っています。今後もこのような報道姿勢を続けるならば、なにか行動を起こさなければならないでしょう。

すでに「NHKから国民を守る党」という政党も誕生しており、過激的な発言はありますが、NHKに対してNOという広がりがあることは評価されるかと思います。

 

ちなみに今回のイラン訪問に関してNHK以外のメディアでも安倍さんを肯定的に報道しているのが残念です。外記で述べますが、成果はありませんでした。

 

イラン訪問の実際の国際社会からの評価は?

 

まず訪問先、イランからの評価はというと「仲介役として期待していない」

「誠実な仲介者だと思っていない」といった捉え方で、実際に芳しい返事はもらえませんでした。

 

また、アメリカはどうかというと仲介役として頼んだにもかかわらず、トランプ大統領はその日にイランへの新たな制裁を発動しました。

こう見ると、アメリカも安倍首相に仲介役として期待していなかったのか、そもそも安倍さんが頼まれてないのに率先して引き受けてしまったのか。

どちらにしても仲介役が双方から期待されていなかったというのは日本国民として残念でなりません。

 

さらに各国での報道は非常に厳しいものです。

 

「安倍首相は選挙へ向けて国内アピールのため外交に行ったのではないか」

とハッキリと言われてしまってます。

 

もちろん成果はありませんでしたが、国内メディアは訪問自体を評価する報道をするので成果がなかったことは報じられない。その結果アピール成功というわけです。

 

外交の安倍と言いながらも結果はこの通り。

自国の外交もうまくいってないのですから他国の仲介役なんてできるはずがない。

 

日本のは「報道の自由度ランキング」が低いように、忖度した内容となっているので、きちんと海外メディアのニュースから情報収集する癖をつけましょう。

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さらにホルムズ海峡近くで日本のタンカーが襲撃されたとの報道がありました。イランがかかわっているかは不明ですが、徒労に終わった外交後にこうした事件が起こるなんてまさに泣きっ面にハチ。

 

 

 

 

 

 

年金崩壊で個人で2000万円必要 月5万円貯めるってことは1日1600円貯めるってこと 

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いまから貯めれる? 2000万円の衝撃!

 

金融庁から年金じゃ足りないから個人で2000万円は貯めておいてねというお話。

しかもこれ今現在の話なので、もっと若い人たちは必要な個人貯蓄の額がさらに高くなるとか。

 

私の今現在の貯蓄額…なんと0円!

 

これまでも「年金で大丈夫なの?」という疑問はたくさん出ていたし、そのたびに政治家や専門家は「問題ない、誤解だ」といい、100年安心ですから年金収めてくださいと説明し続けてきました。

 

それが金融庁によって公表された資料によって一瞬にしてウソがばれた。

 

まあ、やっぱりそうっだったかと、予想してはいたのでショックはそこまで大きくはありませんでした。(そんなら貯蓄しとけって話ですが…(;^_^A)

 

それはそうと、許せないのが麻生金融相の発言や態度!

 

なんで上から目線なんだよっ、何様だよっ!とツッコミたくなりますよアレ。

 

そもそも、ボンボン政治がいけない!

まず言っておきたいのが政治家の金銭感覚がおかしいってこと。

 

安倍総理大臣は「妻がパートで働き始めたら25万円」

麻生金融相は「カップ麺は400円くらい」

 

この金銭感覚ですから、老後の資金2000万円貯めることの難しさが理解できてると思えない。1円と1ドルでは通貨価値が違うってことは誰でも知ってますが、それくらい安倍さんや麻生さんたちの金銭感覚は庶民とズレがある。

 

そりゃあ妻がパートで月25万稼げるとしたら毎月5万円老後のために貯蓄できるわな。安倍さんからしたら月5万なんて簡単じゃんってことなんでしょう。

 

でも普通の人はすぐ気づきますが月25万円のパートって何?

フルタイム働くとしても時給いくらの計算?

ありえないわ。

 

その値段で買ってくれんならセールで安く仕入れて麻生さんに売ろうかな。せどりでかなり儲かる。でもこんなボッタくりで騙せるの麻生さんくらいです。

 

こうして自分でブログ書いてると改めて安倍さんと麻生さんの感覚ってメチャクチャだなって笑っちゃいます。

 

で、なぜこんなにメチャクチャなのかというと・・・

 

そもそも、この2人は生まれがすでに金持ちのボンボンですから、一般的な経済水準の暮らしが理解できないんだと思います。

こういうところも世襲議員のデメリットですね~。

 

にしても、これだけ金銭感覚なくても金欠にならず生きていけるんですから羨ましい限りですよ。本当に。

 

こんな感じで世間とズレがあると分かったかと思います。

つまり、ボンボンにとっての2000万円は大したことない

1日100円貯金するくらいの感覚なんだと思います。(1日100円だと月3000円にしかならない。月5万円貯蓄するには1日1600円くらい必要。)

 

1日1600円我慢しよ~って思っても、そもそも毎日贅沢してない。だから無駄使いを減らすとかって考え方もできない。結果として若いうちに、ものすごくたくさん働くか老後も働き続けるか。

 

なんか書いててため息で始めたので終わりにします。

 

はぁ~。

 

なんだか「心」がすぐれないあなたへの1冊

さっそくですが質問です。

 

毎日楽しいですか?

心から笑えていますか?

 

昔と比べると心の不調にたいしてオープンになりつつあありますが、まだまだ人に言いづらかったり、心が弱っている自分を認められなかったりするかと思います。

 

また、いざ自分の心の健康に向き合ったとしても、分類が多くてどんな症状なのか分かりづらかったりします。お医者さんも自分の専門外の症状だと「問題なし」と診療されてしまったり。

 

なかには複数の症状が合わさっていたりもします。

そんな、心の不調に気づいてはいても何をしたらいいかわからないというあなたへ、おすすめしたいのがこの1冊。

                 

 

ご紹介するのは

田中圭一うつヌケ

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 

実は著者である田中さん自身も心の病に悩んでいた時期があり、いまでも時折そういった症状に陥るそうです。

さらに驚くことに「うつヌケ」の編集者の方も心の病に悩んできた経験があり、著書内でもうつヌケの一人としてエピソードが登場します。

 

すでにこの紹介だけでも分かる通り、心の病は珍しいものではなく誰にでもあるんだと思うことができます。

 

それでは中身について、

 

この本の中では田中さん含め”うつ”から抜け出せた17人のエピソードが紹介されています。実際に読むとわかるのですが、ほんとに多種多様でまったく同じ症状ということがありません。

 

原因が働き方にある人やカウンセリングの結果、実は過去にトラウマがあった人など。病の症状にしても、いくつもの症状があり、ほかの病との併発もあれば療法も変わってくる。

 

つまり、心の病というのは入り口も様々だし出口も様々

 

だからこそ、「治る方法はこうです」というのではなく、たくさんのうつヌケ経験者を取り上げていろいろなケースがあるのだと伝えてくれています。

 

なので、この本はうつヌケする方法というより、ひとつのきっかけを作ってくれるのだと思って読むのがいいかと思います。

ここで答えを求めてしまっても難しいことなので。

 

ただ、その一方で最後のほうのページで心の病と向き合ううえで大切な共通することもあるという紹介があります。

 

それは、

「自分を嫌いにならないこと」

自分に厳しかったり理想が高かったりして、自分に失望してしまい、そういった状態に陥ってしまいます。他人と同じくらい自分を大切にすることができればうつヌケできるのではないかと。

              

 

ここまで読んでいただいて興味を持っていただけたなら、ぜひ読んでほしいと思います。マンガで読めるので精神的にきつくても読みやすいのもポイントです。

 

心の病を克服できるよう陰ながら応援しています。

 

 

 

無差別殺傷事件などで犯人の素顔や生い立ちを報道する意味

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先日起きた神奈川県川崎市・登戸での大量殺傷事件。

 

ふだんから殺人事件などが起きると、犯人の生い立ちなどを調べ報道されるといったことがよくあります。とくにこういった無差別殺傷事件は、事件後しばらく犯人についてのニュースが増える。

 

そこでいつも引っかかるのが、コメンテーターなどの発言や報道姿勢について。

 

かならず

 

「犯人の生い立ちを見ると大変だったのかもしれない。でも同じような環境で育った人で頑張っている人もいる。生い立ちを理由に事件を起こしてはいけない。」

 

 

この結論ありきの報道なら「生い立ちは?素顔は?」とかいらないんじゃないかと思います。

 

「社会的に孤立した人が犯罪に走るのを防ぐにはどうすればいいか?」というテーマなら生い立ちなどを報道して、地域でできることは何なのかといった議論になり、事件の抑制に意味のあるものになります。

 

でも、実際そういう議論にはならず、犯人を糾弾するためだけに個人情報が洗いざらい公表されるだけです。

その結果、犯人の家族や親族までネットで調べ上げられて迷惑がかかる。それなら犯人のことを詮索しないほうがいいのではないかと思います。

 

だから

 

そんなことなら最初から「児童を守るにはどうすれば?」といった議論だけ取り上げればいいじゃんて思うだけです。

 

本来なら「防犯対策」「犯罪に走る前にサポート」という2つ同時に考えなければいけないところです。が、世論的に「犯罪者に同情の余地なし。」

 

 

しかし、世論は「犯罪者に同情の余地なし」と切り捨てて終わってしまう。

 

それじゃダメなんだと早く気が付かなければ、同様の事件が減ることはないかと思います。むしろ増えていくことも考えられます。